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【66歳・介護士男性の挑戦】介護福祉士の資格取得は59歳、現在はケアマネジャー資格に挑戦中「朝4時起きで猛勉強しています」

55歳で介護業界に足を踏み入れた関口さん

55歳で介護業界に足を踏み入れた関口さん

 ケアマネジャーは介護保険サービスを必要とする人(要介護認定を受けた人)のためのケアプランの作成といった重要な役割を担う。介護保険サービスの中核となる専門職であるため、合格率は20%以下という狭き門だ。

「試験までの3か月間、毎朝4時に起きて1日3時間の勉強をしてから職場へ向かい、夜遅くまで働く生活でした」

 関口さんは厳しい受験勉強をそう振り返るが、資格は人生を豊かにしてくれるという。

「資格は“社会に貢献できる可能性”を広げてくれます。資格を持っているから“あの人に相談してみよう”と頼られる。そのことにやりがいを感じます。お金よりも頼られる喜びが原動力として大きいです」

 合格発表は12月。挑戦はまだまだ続く。

※週刊ポスト2023年10月27日・11月3日号

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