ライフ

“推し活”に立ちはだかる地域格差 「地元ライブでも当選できない」「遠征費用がかかる」「台風で遠征断念」

アニメ好きが感じる地域格差

 青森県出身で、現在は東京都在住の30代男性・Bさん(IT企業勤務)はアニメ好き。見たいアニメ番組が放映されていないことがよくあったと振り返る。

「青森は基本的にフジテレビ系の番組が見られないんです。地域によってケーブルテレビに対応していますが、対応していないエリアだと視聴できません。県内でも格差があって、私は見られない地域でした。

 また、親の仕事の都合で秋田に引っ越したのですが、今度はTBS系が見られないし、深夜アニメもあまり放送されませんでした。アニメ好きにはとにかく厳しいエリアでしたね。でも、今はTVerもサブスクもあって、本当にいい時代になってきたなと思います」

 ただし、どうにもならない問題は残る。

「アニメそのものを視聴できても、イベントや限定ショップ、コラボカフェは、集客が見込める首都圏で開催されることが多いですよね。だから実家に住んでいる大学生の妹からグッズを買ってきてなどと頼まれることも日常茶飯事です。東京が羨ましい妹は、東京で就職することも考えているようですが、家賃相場や外食の値段にはびっくりして、二の足を踏んでいるみたいです」(Bさん)

次のページ:沖縄在住者の最大の弱点は天候
関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。