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【航空会社のマイルサービス比較】JALは「混雑期も予約しやすい」、ANAは「貯まってなくても有効活用できる」それぞれの特徴

どちらを選ぶ?国内2大航空会社のマイルの使い方

どちらを選ぶ?国内2大航空会社のマイルの使い方

 そうしたなかANAでは「SKYコイン」への交換により、少額マイルの有効活用を実現している。同社のマイレージ事業を運営するANA Xの担当者が説明する。

「SKYコインは当社の航空券や旅行商品の購入時に使えるポイントで、1マイル=1コインから交換可能です。交換マイル数などに応じて交換レートは現在、最大1.7倍までお得になります。

 それ以外にも電子決済サービス『ANAPay』には1マイル=1ポイント(1円相当)からのチャージが可能で、貯めたマイルを日常の買い物にもご利用いただけます。当社では1マイルも無駄にせず、少額のマイルを有効利用できるサービスが強みと考えています」

 期間限定の注目サービスもある。ANAではコロナの影響でマイルの有効期限を4回延長してきたが、今年3月末でその期限が切れる。それにあたり期限間近のマイルを使い切るための「マイル大感謝祭」キャンペーンを実施中だ(3月末まで)。

「マイルから『SKYコイン』への交換レートが一律20%加算されて1.2~1.7倍になる他、国内外のホテルでのマイル利用や当社の3つのショッピングサイトでマイル決済すると20%還元されます」(同前)

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