元モーニング娘。メンバーで、ユニット「ミニモニ」でも人気を博した“辻ちゃん”こと辻希美と、俳優・杉浦太陽の長女・希空(のあ)が、17歳の誕生日を迎え“顔出しデビュー”した。新設のYouTubeチャンネル「希空ちゃんネル」では、芸能事務所「LUV」所属を発表。キティーちゃんが好きで、趣味はお菓子作りやパン作りであると明かしている。
将来の夢は「インフルエンサー」だというが、すでにInstagram、TikTok、YouTubeチャンネルなどを合わせたSNSの総フォロワー数は200万人を突破したと報じられている。これまではサングラスをして目元を隠していたが、今回の完全な顔出しで「両親のいいとこ取り!」「かわいすぎる」とネットも盛り上がりを見せている。
希空のSNSのフォロワーの中には、辻と同世代で、かつてモー娘。の大ファンだったという母親たちも少なくない。希空の本格デビューに、どのような思いを抱いているのだろうか。
辻と同い年で、小学生から中学生時代にモー娘。の大ファンだったという主婦の女性・Aさん(37歳)は、小学生の娘がいる1児の母。希空のデビューは、我が子のことのように感慨深いという。
「辻ちゃんがモー娘。に入った時からずっと応援してきました。ミニモニ時代、結婚、そしてブログでの度重なる炎上や誹謗中傷。すべてをファンとして、同じ歳の女性として見てきました。今と違って、昔はネットの誹謗中傷に対する社会の意識が低く、すぐに開示請求できるような時代ではなかったですよね。本当につらかったと思います。
いざ自分が母親になってみると、『まだ20代だった辻ちゃんは、ネットの声と戦いながら、どれだけ大変な思いをして子育てしてきたんだろう』『初めてのことだらけで辛いなか、よくここまで立派に子どもたちを育て上げたな』と尊敬の念しか湧きません。希空ちゃんがサングラスをかけてSNSを始めてから、私も注目していましたが、『こんなに大きくなったんだなぁ』と時の流れの早さを感じました。
17歳になって本人の意思で顔出しをし、インフルエンサーを目指すというのは、希空ちゃんにとっても辻ちゃんにとっても不安や心配が大きいと思う。でも、『母親のような気持ちであなたを見守っている大人がいるからね』と伝えたいです。心身の健康だけ、大事にしてほしいですね」(Aさん)