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家計

《缶コーヒーが1本50円》関西で注目を集める「激安自動販売機」のカラクリ 展開する企業は「高級住宅地ほど売れ行きがいい」と説明、活用されるのは「賞味期限が切迫する商品」

500mlペットボトルが50円の例も

500mlペットボトルが50円の例も

「50円」で缶コーヒーやペットボトルのスポーツドリンクが

 そのような状況で、注目を集めるのが関西で展開される「おいでやの自販機」だ。いつも利用しているという兵庫在住の男性会社員はこう話す。

「遠くからでも目立つ大きな看板で『おいでやの自販機』と書かれ、飲料大手メーカーの商品が50~80円でラインナップされている。初めは躊躇したが、たまたま商品の補充に来ていた担当者から『賞味期限が近いものほど安く販売している』という説明を受けて買うようになった。賞味期限が近いといっても1か月以上あって、本当に間近のものは10円で売られている」

 記者が兵庫・西宮に設置された自販機のラインナップを見てみると、たしかに飲料大手の缶コーヒーが1本50円で販売されている。他にもスポーツドリンクやミネラルウォーターの500mlペットボトルが50円、お茶のペットボトルが70円といった値付けだ。中には100円のペットボトルもあるが、一般的な自動販売機より明らかに安い価格設定だ。値段を表示する札には「本日の一押し」や「なくなる前に買っといてや」といったコメントも付記されている。

次のページ:50円の炭酸飲料、賞味期限は2か月先

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