野菜たっぷり
サブウェイ推し“野菜摂取の手段”として「最高」
確かに他チェーンと比べると、いまやランチセットで500円台は貴重な存在ともいえる。ただしマクドナルドやモスバーガーと比較すると、昼得セットではポテトかドリンクいずれか1つしか選択できない点は、頭に入れておきたい。
それでも不動産会社勤務の30代女性・Bさんは、「野菜が多いので、お得感がある」とサブウェイならではの魅力を話す。
「野菜高騰の中でも野菜がたっぷり摂れるから、十分にお得感を感じます。あと『コロコロポテト』がおいしくて、他店にはない強みだと思っています」
Bさんは“サブウェイ離れ”していたが、最近“サブウェイ熱”が戻ってきたという。
「昔、『ターキーブレスト』が好きで頻繁に通っていました。自宅や会社の最寄りの店舗がなくなってしまい足が遠のいていて。最近転職して会社の近くにサブウェイを見つけたので、それからまた通うようになりました。栄養のバランスがいいメニューが多く、やっぱりたくさん野菜摂取ができるのはありがたい。野菜を買うよりも、サブウェイで野菜の量を上限まで増やしてもらう方が、タイパもコスパが良いように思います。
オーダーも昔のように口頭で対面によるオーダーではなく、タッチパネルのセルフオーダーで便利になりました。いろいろな意味で昔よりもお得感を感じます」(Bさん)
物価高でファストフード店に値上げの波が直撃するなかで、あらためてサブウェイの魅力を再評価しているかつてのサブウェイファンもいる様子。こうした利用者たちの存在が、サブウェイ復活の起爆剤になるか。