まとめ
AIスキルやデジタルリテラシーを習得できる学習サービスは年々増加しており、上場企業を中心に質の高い研修プログラムが次々と展開されている。日本の社会課題としても「生産性向上」はテーマとなっており、このような省人化を促進するAI人材の育成は追い風だ。
特に、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」や「人材開発支援助成金」などの国の補助制度は、受講者増加に拍車をかけ、今後も受講者、受講企業の増加が見込まれる。今、リスキリング銘柄を投資対象としてチェックしておくことも一つのアイデアといえる。
【プロフィール】
古賀真人(こが・まさと)/個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年、埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」(https://note.com/masatokoga)を日々更新中。