*23:22JST NY外為:ドル買い後退、7月の利下げ観測強まる、ボウマン米FRB理事発言受け
米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は労働市場が強く、6月の据え置きを支持したことを明らかにしたと同時に、インフレが引き続き抑制されれば、7月の利下げを支持する可能性を示唆した。ウォラーFRB理事も早くて7月の利下げの可能性を示唆したことに続き、ボウマン理事の発言を受けて7月の利下げ観測が強まった。
米国債相場は続伸。10年債利回りは4.3141%まで低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は欧州市場で148円03銭まで上昇後、146円85銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1523ドルまで上昇し日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3471ドルまで上昇した。
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