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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ期待も中東に根強い警戒

*13:48JST 米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ期待も中東に根強い警戒
(13時30分現在)

S&P500先物      6,248.50(+24.75)
ナスダック100先物  22,877.50(+126.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は247ドル高。米長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

27日の主要3指数は続伸。終盤の失速も底堅さが目立ち、ナスダックは5日続伸、S&Pとともには2日連続プラスのダウはダウは432ドル高の43819ドルで取引を終えた。とプラスに浮上した。この日発表されたコアPCE価格指数は前年比が堅調だったものの、前月比が予想外のマイナスとなり、7月利下げ期待から買いが入りやすい地合いとなった。一方、イスラエルとイランは停戦合意でリスク選好ムードが広がり、幅広い買いを後押しした。

本日は伸び悩みか。トランプ政権は連邦準備制度理事会(FRB)議長人事をめぐる政治圧力を強めており、信認低下の売りが出やすい。半面、FRB当局者の足元の見解で7月利下げ期待が高まるなか、強弱まちまちのインフレ指標から緩和的な政策余地を見込み買いは継続しそうだ。カナダとの関係改善期待も、買いを支える。長期金利の低下ならハイテクが選好され、相場を牽引する見通し。もっとも、イランの指導部が米国への対決姿勢を示し、買いは限定的とみる。

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