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投資
おけいどん式投資メソッド

「米国企業抜きで日常生活を過ごせますか?」資産1.8億円の億り人・おけいどん氏が列挙する「米国株の強さ」の秘密 企業として、国として、市場として、独自の魅力が目白押し

企業、国、市場の“三拍子”揃った強さ

 他にも、米国株が強い理由がまだまだあります。箇条書きでまとめます。

【企業として強い】
(1)イノベーションを起こすのはいつも米国企業である
(2)世界的なブランド力を有する企業が多い
(3)世界中でビジネスを展開して、世界中で稼ぐ力を持つ
(4)株主還元意識が高い
(5)景気に関係なく利益が出る事業をする企業が多い
(6)ガバナンスやコンプライアンスの面が整っている
(7)プロの経営者が多い

【国として強い】
(8)人口が増加している
(9)基軸通貨ドルを持っている
(10)世界最強の米軍を有している
(11)GDPが世界トップである
(12)食料やエネルギー面で自給率が高い
(13)米国政府は経済政策の舵取りがうまい

【市場として強い】
(14)大型株でも大きく成長してきた実績がある
(15)世界最大の時価総額で世界中から投資マネーが集まる
(16)株価指数が新陳代謝している(例えばS&P500は採用条件が厳しく、業績が悪化すれば外される)
(17)NYダウも、S&P500も、ナスダック総合指数も、数々の「ショック」を乗り越えて高値更新してきた歴史がある

 いろんな角度から見て、米国株が強いことがお分かりいただけたと思います。米国株が優位な状況は、今後も変わることはないでしょう。

【プロフィール】
桶井道(おけい・どん)/個人投資家(投資歴26年)・物書き。1973年生まれ。世界中の優良株・ETF等を100銘柄以上保有し、高配当株および増配株を買ったら放置する「ぐうたら投資」を極めてから資産成長を加速させる。2020年に資産1億円とともに退職して自由となり、2024年にはピークで資産1.9億円に到達。著書に『普通の人のための投資 いちばん手軽で怖くない「ゆとり投資」入門』(東洋経済新報社)、『時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話』(KADOKAWA)など6冊。

 おけいどん氏の新刊『時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話』は、「投資×自己啓発×タイムリープ小説」で、巻末で優良41銘柄を分析して紹介。「小説だから楽しみながら読み進めていくうちに自然と投資モチベーションが上がり、この1冊で投資の本質も理解できるでしょう。巻末で具体的な銘柄も解説しています」(おけいどん氏)

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