閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、貿易交渉の行方を注視

*13:43JST 米国株見通し:下げ渋りか、貿易交渉の行方を注視
(13時30分現在)

S&P500先物      6,277.00(+1.00)
ナスダック100先物  22,917.25(+32.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は41ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。

7日の主要3指数は反落。最高値更新中だったナスダックとS&Pはいずれも3日ぶりに下げ、ダウは422ドル安の44406ドルと再びマイナスに沈んだ。トランプ大統領はBRICSに同調する国に対する課税方針を打ち出し、貿易政策の弊害への警戒が強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測は後退を受け、高水準で推移しているハイテクが売られた。シャーウィン・ウィリアムズなどディフェンシブも売り込まれ、相場を圧迫した。

本日は下げ渋りか。今晩も重要イベントは予定されておらず、積極的な買いは入りづらい。今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げは遠のき、売りに押される展開が予想される。日本など貿易相手国との協議の行方をにらみ、思惑による売り買いが中心となりそうだ。3連休明けの7日に比較的大きく売られたため、過度な下げは抑制されるだろう。ただ、9日公表のFOMC議事要旨を見極めようと様子見ムードが広がりやすく、全般的に動意は薄いとみる。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。