[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44458.30;+217.54
Nasdaq;20611.34;+192.88
CME225;39925;+125(大証比)
[NY市場データ]
9日のNY市場は上昇。ダウ平均は217.54ドル高の44458.30ドル、ナスダックは192.88ポイント高の20611.34で取引を終了した。トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感に寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新し、終了した。セクター別では耐久消費財・アパレル、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.26円換算)で、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、みずほFG<8411>、日本電産<6594>、豊田自動織機<6201>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<
7182>、デンソー<6902>、MS&ADインシHD<8725>、第一三共<4568>、セブン&アイ・HD
<3382>などは下落し、全般やや買い優勢となった。
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