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ライフ

「レンラクサキオシエテ」訪日外国人たちのナンパ行為に戸惑う女性たちの本音 コンビニや電車内での強引な声かけやボディタッチに「怖くなって走って逃げました」

深夜の渋谷・センター街

深夜の渋谷・センター街

目を閉じて座っていたら肩を叩いてきて「オハヨ」

 電車内や駅構内でもナンパは行われている。都内の私立大学に通う20代女性・Bさんが「まさか電車内で声をかけられるなんて……」と振り返る。

「隣に座っていた、恐らくアジア系の男性外国人が、目を閉じていた私の肩を叩いてきて、『オハヨ』『アイシテル』と話しかけてきたんです。外国人は、私の顔をスマホでいきなり撮影し、『アリガト』と言い残し、大きな荷物を抱えて電車を降りて行きました。ものすごく気持ちが悪かったです。あの写真が何に使われるのか、不安で仕方ありません。

 駅のホームでは、スーツケースを引くアフリカ系の外国人が、すれ違いざまに口笛を吹きながら『英語話せる?』『どこいくの?』と英語で話しかけてきました。そんなコミュニケーションいらないです。特に男性の目を引くような、露出度が高い服を着ていたわけではなく、普通のTシャツにデニムだったんですが」

商品の問い合わせを装って店員もナンパ

 客だけではなく、「店員」もナンパに遭遇するようだ。100円均一ショップ従業員の30代女性・Cさんは、「外国人観光客はよくナンパしてきます」とその実態を明かす。

「外国人から英語や片言の日本語で『○○はどこにありますか?』と尋ねられて、その商品が置いてある棚まで案内する時、『名前は?』『何才?』『SNSのアカウントある?』などと聞かれるパターンが多いです。SNSのIDを書いた紙を手渡してくる人もいました。従業員だけでなく、お客様も同様の手口でナンパされているようで、苦情も聞いています」

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