*08:25JST 節目の42000円水準を維持できるか
[本日の想定レンジ]
連休明け2日のNYダウは249.07ドル安の45295.81ドル、ナスダック総合指数は175.92pt安の21279.63pt、シカゴ日経225先物大阪日中比265円安の42085円だった。本日は米国株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は円安が進んだことなどが相場を支え3日ぶりに反発した。ローソク足は寄り引けほぼ同水準の小陽線から上下のヒゲを伴う十字線を形成し、42300円前後で売り手と買い手が拮抗している状態が想定される。ただ、25日移動平均線(42115円)は上昇基調を維持しており、大勢は上昇トレンドが継続していると思われるものの、本日は米ハイテク株安などを背景にアドバンテス<6857>やソフトバンクG<9984>など主力のAI(人工知能)関連株が売られれば指数は大きく下落するかもしれない。25日線や節目の42000円を下抜けると、
41000円程度まで調整が強まる可能性があるだけに、42000円水準を維持して終われるか注目される。上値のめどは、心理的な節目の42500円や43000円、下値のめどは、25日線や節目の42000円、一目均衡表の基準線である41863円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限42200円-下限41800円
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