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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、早期の米利下げ観測で

*10:52JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、早期の米利下げ観測で
【ブラジル】ボベスパ指数142640.14 +1.17%
5日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1646.89ポイント高(+1.17%)の142640.14で引けた。日中の取引レンジは141,003.45-143,408.64となった。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。早期の米利下げ観測が支援材料となり、買いは継続。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も好感された。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、弱い貿易統計も景気の先行き不安をやや強めた。

【ロシア】MOEX指数 2901.45 +0.97%
5日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.75ポイント高(+0.97%)の2901.45となった。日中の取引レンジは2,885.92-2,906.7となった。

買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。米利下げ観測の高まりが好感され、買いは優勢。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も対中輸出の拡大観測を高めた。一方、米経済のリセッション懸念の高まりや原油価格の下落などが指数の足かせとなった。

【インド】SENSEX指数 80710.76 -0.01%
5日のインド株式市場はまちまち。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比7.25ポイント安(-0.01%)の80710.76、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.70ポイント高(+0.03%)の24741.00で取引を終えた。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米国の高関税政策が改めて警戒され、売りは優勢。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。

【中国】上海総合指数は3812.51 +1.24%
5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数は前日比46.64ポイント高(+1.24%)の3812.51ポイントと反発した。

中国当局が株式市場の過熱抑制を目的に空売り規制の一部撤廃など複数の措置を検討しているとの報道が引き続き警戒され、売りが先行した。投機的な利食い売りが一巡した後は米国金利の低下など外部環境の改善を期待した買いが入ったことで株価指数は反転した。

<AK>

fisco

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