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投資

【ドル円週間見通し】米ドルは上昇一服か 政治情勢の不透明感が深まればリスク回避の円買いも

・10月13日-17日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(中)9月CPI 15日(水)午前10時30分発表予定
・予想:前年比-0.2%
 8月実績は-0.4%。9月については個人消費の持ち直しを受けてインフレ率は下げ止まる可能性があるが、短期間で前年比プラスに戻す可能性は低いとみられる。

○(欧)8月ユーロ圏鉱工業生産 15日(水)午後6時発表予定
・予想:前月比+0.1%
 参考となる7月実績は前月比+0.3%。製造業活動のすみやかな拡大は期待できないもの防衛関連の需要がややしっかりとなっており、8月も小幅な増加となる可能性がある。

○(米)9月コアCPI 15日(水)午後9時30分発表予定
・予想:前年比+3.1%
 参考となる8月実績は前年比+3.1%。関税措置の影響は一巡しつつあるが、サービス価格などの低下は当面期待できないため、9月のコアインフレ率も3%程度と高止まりが続く可能性がある。なお、政府機関の一部閉鎖が続いた場合、発表は延期される。

○(米)9月鉱工業生産 17日(金)午後10時15分発表予定
・予想:前月比0.0%
 参考となる8月実績は前月比+0.1%。企業活動のすみやかな低下は予想されていないものの、製造業の生産活動が活発となっている証拠はないため、9月は横ばいか、小幅な伸びにとどまる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・13日(月):(中)9月貿易収支
・14日(火):(独)10月ZEW景気期待指数
・15日(水):(中)9月生産者物価指数
・16日(木):(豪)9月失業率、(英)8月鉱工業生産、(米)9月生産者物価指数
・17日(金):(米)9月住宅着工件数、(米)9月建設許可件数

【予想レンジ】
・151円00銭-154円50銭

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