テンバガー候補”を手っ取り早く探し出す手法とは(同氏のXより)
株式投資で“億り人”になるには、どのような手法が有効なのか。15年間にわたる失敗続きの投資から脱し、“神パフォーマンス”で運用資産10億円を築いた兼業投資家、テンバガー投資家X氏は「資産を爆増させた原動力はテンバガー株(10倍株)やバガー株(株価2倍以上)との出会いだった」と語る。いかにしてテンバガー株、バガー株と出会うことができたのか、テンバガー投資家X氏が自身の投資手法を解説する。
株式投資で10倍株、20倍株をはじめ株価が数倍に上がる「バガー株」29銘柄を手にし、約5年8か月で資産を561万円から10億円に増やしたテンバガー投資家X氏。同氏は、“テンバガー候補”を手っ取り早く探し出す手法として「IPO(新規公開株)セカンダリー投資」を実践しているという。
「新規上場後、さらに大きな成長が見込める銘柄を選別して割高ではない水準で投資する手法です。実際、私が失敗続きの投資から脱して『億り人』になれたのは、IPOセカンダリー投資に出会ったことがきっかけでした。
上場して初値をつけた後の銘柄のセカンダリー(二次流通)狙いで、株価が3~5倍程度になりそうな銘柄に的を絞る手法を取り入れたところ、2020年からパフォーマンスが大きく向上しました」(以下、「」内コメントはテンバガー投資家X氏)
2019年末時点で561万円だった同氏の運用資産は、2020年末には1886万円に。1年後の2021年末には3374万円と倍増した。そして、2024年末にはついに1億円超えを達成。その後も運用資産は増加の一途を辿り、2025年6月時点で6億円超え、2025年8月中旬時点では10億円まで増え、約5年8か月で運用資産を178倍超に増やしている。
