*07:48JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ見込み
27日の米ドル・円は、東京市場では156円49銭から155円73銭まで下落。欧米市場では156円08銭から156円40銭まで反発し、156円32銭で取引終了。本日28日の米ドル・円は主に156円台で推移か。日米金利差を意識して米ドル・円は底堅い動きを保つ見込み。
報道によると、高市首相は11月27日に行われた経済財政諮問会議で「国民生活の下支えや経済成長に資すると期待される施策は大胆に重点化する一方、効果が乏しい場合は見直すなど歳出・歳入両面で強い経済を支える財政構造の転換を図っていく」と説明した。また、「必要な予算は当初予算で積むということはとても必要なことだと考えている」と語った。高市首相は、2026年度予算は物価上昇を適切に反映した予算にするとの考えがあるようだ。市場参加者の間からは「経済成長に寄与するとみられる施策の有効性を短期間で見極めることは難しい」との声が聞かれており、施策の重点化については「極めて慎重な判断が必要になる」との見方が出ている。
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