*17:22JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
4日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本政府の円安牽制で円買いが先行したものの、日経平均株価の急伸で円売りに転じ、155円02銭から155円54銭まで値を切り上げた。ただ、午後は米10年債利回りの低下でドル売りが下押しし、155円前半から半ばでもみ合った。
・ユ-ロ・円は180円82銭から181円29銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1674ドルから1.1653ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値49,942.94円、高値51,028.42円、安値49,910.06円、終値51,028.42円(前日比1,163.74円高)
・17時時点:ドル・円155円20-30銭、ユ-ロ・円181円00-10銭
【経済指標】
・豪・10月貿易収支:+43.85億豪ドル(予想:+45億豪ドル、9月:+39.38億豪ドル→+37.07億豪ドル)
【要人発言】
・片山財務相
「成長の範囲内に債務残高の伸びを抑え、市場からの信認を確保したい」
・木原官房長官
「足元の為替市場は一方的、急激的な動きがみられ憂慮」
「為替の過度な変動や無秩序な動きには適切に対応」
「長期金利を含む金融市場の動向を注視」
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