4日目の国技館では義ノ富士と伯乃富士の応援タオルが「制作中」に
製造が間に合わない
先場所の義ノ富士に続いて、初場所の番付では伊勢ヶ濱部屋に所属する力士9人が一斉に四股名を改名。四股名に伊勢ヶ濱部屋の伝統となっている「富士」をつけることになった。伯乃富士に改名した伯桜鵬もそのひとり。伊勢ヶ濱親方(元横綱・照ノ富士)は「みんなで同じ方向を向いて頑張っていこうという意味」だと説明しているが、人気力士が改名するとその影響も少なくないという。その代表例がこの応援タオルというわけだ。売店関係者に聞くとこう話した。
「幕内に昇進すると売店に置かれている力士の四股名が入った相撲グッズが登場することになります。応援タオルが代表例ですが、幕内力士が改名すると新四股名で商品を作り直すことになり、製造上の都合で店頭に並ぶまで数か月かかります。
もちろんその時点で旧四股名の商品はお蔵入りとなるため、今回のように“製造中”として空白期間ができてしまう。引退力士も店頭から撤去することになっていますが、人気力士の場合は引退を惜しむファンも少なくないので在庫品を売り尽くすまで販売することも少なくありません。ただ、応援タオルはリストから外すことになります」
国技館内には若手親方がレジに立つ「親方売店すも~る」があり、力士の四股名や写真、イラスト入りのオリジナルグッズが売られている。売れ筋ナンバーワンは「のぼり風力士タオル」(税込1650円)で、4日目に売店をのぞくと、ここでも義ノ富士は5日目まで入荷待ち。伯乃富士は完売となっていた。
翌日の5日目は義ノ富士の「のぼり風力士タオル」が入荷。売店でも義ノ富士と伯乃富士の応援タオルがなんとか店頭に並び、館内では多くのファンが掲げていた。これが力になったのか義ノ富士は一山本に、伯乃富士は琴櫻に快勝している。
