実家を“負動産”にしないために必要なこと
実家をそうした“負動産”にしないために必要なことは何か。不動産エージェントの八巻侑司氏(らくだ不動産執行役員)はこう指摘する。
「重要なのは、固定資産税や維持管理の手間とコストを理解し、きょうだいや親族間で合意形成ができるかどうか。一番良くないのは、処分の決断を先送りにして曖昧なまま放置することです」
相続に関する情報を自身のYouTubeチャンネルで発信する、税理士の勝部貴史氏(勝部税理士事務所代表)もこう助言する。
「事前に相続に詳しい税理士や、信頼のおける地元の不動産業者などを探し、複数の専門家に相談することです。どこから手を付ければ良いかわからない場合、役所などが開設する『空き家相談窓口』で専門家を紹介してもらうのも手でしょう」
処分後に後悔しないためにも、納得のいく解決策を見つけたい。
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※週刊ポスト2026年1月30日号