気づいたときにはほとんど食べられている…(イメージ)
近年、SNSで話題の「食い尽くし系」という言葉がある。食事の際に、他人の分まで食べてしまったり、冷蔵庫などにストックしておいた作り置きのおかずやデザートを家族の分まで「食い尽くしてしまう人」を指すネットスラングだ。
なかには、「子どもに取り分けた分まで食べ尽くしてしまう」「妻の分を奪って食べる」「大皿料理を食べ尽くす」…などといった家庭内でのトラブル、モラハラ的行動にくわえ、「デート中に席を外している間に友人や恋人の分まで食べてしまう」といったケースも報告されている。
実際に「食い尽くし系」に苦しめられた経験がある人たちにとっては、けっして笑い話で済む話ではないようだ。“被害者”たちが、怒りとともにそのリアルな実態を報告してくれた。
彼氏の言い訳は「食べないと思ったから」
都内の大学に通う女性・Aさん(20代)は、2年間付き合っている彼氏がいる。彼氏が家に遊びに来ると、かならず冷蔵庫の中を漁り、家にあるものを勝手に「食い尽くす」のだという。
「私の彼氏は、勝手に私の家中の棚や冷蔵庫を開けて、お菓子や大事に取っておいたスイーツを食べたりするんです。先日、一番ショックだったのが、正月に実家から送ってもらっていた鮭のいくらを勝手に冷凍庫から出し、全部食べ切っていたこと。母が奮発して買ってくれた冷凍いくらだったのに、勝手にお米にかけて食べ切ったと……。怒りを通り越して、涙が出そうになりました。
『なんで勝手に食べるの?』と聞いたら、『冷凍庫に放置してあるから食べないのかと思った』『だって、回転寿司に行ってもいくらを頼まないから、好きじゃないのかと思った』と、まったく悪びれる様子がない。母から『いくら食べた?』とLINEが来たとき、申し訳なくて『おいしかったよ、ありがとう!』と返事しましたが、複雑な気持ちでした」(Aさん)
