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インフレによって株価上昇が期待できるのは“値上げができる会社” 資産7億円の兼業投資家・とりでみなみ氏が総合バルブメーカー「キッツ」に注目する理由

インフレが株価に追い風となる企業の特徴とは(写真:イメージマート)

インフレが株価に追い風となる企業の特徴とは(写真:イメージマート)

 社会や経済に影響を及ぼす危機やリスクが高まった時に、株価が上昇する銘柄がある。投資の達人たちはピンチをチャンスに変えるべく、そうした銘柄にもアンテナを張り巡らせているのだ。たとえば、インフレで業績拡大が期待できる銘柄には、どのようなものがあるのか──。

インフレの恩恵を享受する企業も

 消費者の視点で国内経済を眺めれば、一向に物価上昇(インフレ)が収まらないというのが現実だ。一方で賃金の伸びはそれに追いつかず、実質賃金は11か月連続でマイナスとなり、インフレが国民の生活を苦しめる状況が続いている。ただ、そうしたインフレの恩恵を享受する企業もあることは見逃せない。

 40代で資産7億円を築いた現役サラリーマン投資家・とりでみなみ氏は「インフレで大化けが期待できるのは“値上げができる会社”」と言う。

「10年以上のスパンで考えると、この先インフレが進んでいくのは間違いなく、そうした観点で投資する銘柄を選んでいます。値段が高くても良い品質のもの、高くてもその会社から買わないといけない動機があるもの、そうした商品・サービス、ビジネスモデルを持つ企業が今後生き残り、成長していくと考えています」

 とりでみなみ氏はその具体的な銘柄として、総合バルブメーカーで国内首位のキッツを挙げる。水道や建設設備、冷却配管などの小中型バルブでは世界でもトップクラスのシェアを誇る。

「私が注目したのは、昨年6月の出荷分から対象ブランドのバルブ全弁種・全材質、消防設備用の湿式流水検知装置などを10%以上値上げしたことです。データセンターや工場などで配管を整備する時に、その費用のほとんどは配管設備の管の部分にかかり、バルブが占める割合は低い。そのため、バルブの値上げが通りやすいビジネスモデルになっています。現在、私の保有株のポートフォリオ3位になっています」(とりでみなみ氏)

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※週刊ポスト2026年2月20日号

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