インフレ の記事一覧

日銀は緩和継続の姿勢を崩していない(日銀・植田和男総裁/時事通信フォト)
【止まらない円安】それでも日銀が緩和政策変更を急がない理由とは? 最大の目標は「実質賃金の上昇」
 円安傾向が止まらず、食品やエネルギーなどの価格が高騰。国内の物価の上昇も続いている。日銀は現状、政策変更をおこなっていないが、今後はどのように見ていけばよいか。個人投資家、経済アナリストの古賀真人…
2023.10.14 07:00
マネーポストWEB
安全資産とされる債券投資でも「インフレ」の影響は避けられない(写真:イメージマート)
安全資産・債券投資にもリスクあり 信用力の高い債権を満期まで保有してもインフレ時には実質価値が目減りする
 安全資産として注目されることの多い債券。倒産(破産)の心配がない、信用力の高い債券を満期まで保有すればリスクはないと考える人もいるかもしれないが、必ずしもそうとは言い切れない。債券投資にはどのよう…
2023.08.25 19:00
マネーポストWEB
7月のCPI(消費者物価指数)の結果は、今後の株式相場にどのような影響を与えるか(イメージ)
7月発表の「米CPI」数値が持つ深い意味 インフレ鈍化の傾向顕著で株式市場への期待感高まる
 S&P500は2022年4月来の高値を更新するなど、米国相場の好調が続いている。そうした中、7月12日に発表された米国のCPI(消費者物価指数)について、「深い意味がある」と読み解くのは個人投資家・投資系YouTuberの…
2023.07.19 19:00
マネーポストWEB
毎月発表される消費者物価指数(CPI)が注目される理由とは
いま投資家が最も注目する経済指標「CPI」入門 物価上昇と金利上昇の関係は
 経済指標の結果が、投資家だけにとどまらず、多くの人の関心の的になっている。なかでも、消費者物価指数、CPIは相場を大きく動かす要因だ。このCPIをどのように読み解けばよいか。『世界一楽しい!会社四季報の…
2023.01.26 17:00
マネーポストWEB
家計の負担増はまだまだ続く(写真:イメージマート)
円安が改善しても値上げは止まらない 「2月は昨年10月級の値上げラッシュ」の指摘
 2022年はまさに「値上げの年」だった。帝国データバンクの食品価格改定動向調査(2022年12月)によると、1年間に値上げされた食品は2万882品目。値上げ率は年平均14%にも達した。「買い物に行くたび、値段が上が…
2023.01.16 07:00
女性セブン
海外投資家も割安な日本の不動産に注目している(写真:イメージマート)
日本の土地総額はバブル期の半分 上昇余地高く、欧米系マネー流入にも期待
 世界情勢が混乱を極めるなか、低迷を続ける日本経済に復活の兆しはあるのか。インフレや増税、さらには利上げなど、懸念材料は多いが、果たして2023年は“失われた30年”を取り戻すターニングポイントになるのか。…
2023.01.06 07:00
週刊ポスト
『世界インフレの謎』(渡辺努・著)
極端に低いレベルに収まっている日本のインフレを待ち受ける2つのシナリオ
 物価高が続いているが、日本のインフレは世界と比べてどのような水準にあるのか。今のインフレの原因を分析し、将来を展望する話題の著書『世界インフレの謎』(渡辺努・著/講談社現代新書)を、経済アナリスト…
2022.12.21 19:00
週刊ポスト
インフレ局面で注目が集まる金融商品(写真:イメージマート)
インフレで注目集まる「物価連動国債ファンド」を解説 過度の期待は禁物、狙うはミドルリターン
 食料品から電気・ガスまで、生活に欠かせない様々な商品・サービスの値段が上昇を続けている。そんな“インフレの大嵐”が猛威を振るうなかで、にわかに注目を集めている金融商品が「物価連動国債ファンド」だ。 …
2022.12.10 19:00
週刊ポスト
「インフレ三重苦」はいつまで続くのか(イメージ)
いまの日本はコロナ・ウクライナ・円安の「インフレ三重苦」 円高回帰への期待は薄い
 急激な円安によって一時1ドル=150円を超え、日本円の価値はわずか半年で30円近くも下落した。一時的に円高方向に動いているようにも見えるが、日本の国力そのものが低下したことで、“魅力のない国・日本”の通貨…
2022.12.07 07:00
女性セブン
アメリカやユーロ圏では、日本以上に物価高が進んでいる
コロナ禍やウクライナ問題よりもっと根深いところにある世界的なインフレの原因
 物価高が止まらず、家計は苦しさを増している。だが、これはまだまだ序の口かもしれない。11月18日に公表された日本のインフレ率(消費者物価指数)は、前年同月と比べて3.7%上昇した。一方、アメリカは7.75%、…
2022.12.06 07:00
女性セブン
現物資産である「金」もインフレ時に強い資産として知られる
対抗策は「インフレに強い資産」を持つこと 世界的なインフレの3つの要因とその防衛手段
 世界的に進行しているインフレ。日本でも10月のCPI(消費者物価指数)は前年比3.6%と大きな伸びを見せている。資産運用をおこなううえで、インフレ下ではどんなことを意識すればよいのか。『世界一楽しい!会社…
2022.12.03 19:00
マネーポストWEB
「異次元金融緩和」をやめられない日銀・黒田東彦総裁(イラスト/井川泰年)
円安の助長、ゾンビ企業の延命… 日銀の「異次元金融緩和」が残した負の遺産
 デフレ脱却のため、2013年から日本銀行は“異次元金融緩和”を実施してきた。しかし今年に入ると、ロシアのウクライナ侵攻などからエネルギー価格が高騰。日本は歴史的な円安・物価高に襲われている。それでも黒田…
2022.12.03 07:00
週刊ポスト
「インフレ手当」を導入した企業の狙いは?(イメージ)
サイボウズ、ノジマ、ケンミン食品…有名企業が「インフレ手当」 課題は継続的賃上げにつながるかどうか
 物価の高騰が庶民の暮らしを圧迫するなか、一部企業では、従業員の生活を支えるため「異例の措置」を講じる動きが広がっている。 デフレ不況のもとで「安定した物価上昇」を目標に掲げる日銀は、大規模な金融緩…
2022.11.22 16:00
週刊ポスト
歴史的円安下でも従来の緩和策を維持する黒田東彦・日銀総裁(時事通信フォト)
止まらない「悪い円安」 1ドル=200円なら「食費1.5倍、電気・ガス代2倍」の狂乱物価に
「悪い円安」が止まらない。為替市場では円が売られ、1年前の1ドル=110円前後から1ドル=150円近くまで急落。とくにこの半年間で円安が急激に進み、物価高騰に拍車をかけた。為替介入は焼け石に水 日本政府は慌て…
2022.11.01 07:00
週刊ポスト
日本が円安・物価高・賃金低迷を乗り越えるための課題とは(写真:イメージマート)
円安が一段落しても物価高は止まらない 日本がこの危機を乗り越えるための3つの課題
 急速に進む円安。賃金は上がらず、ただ物価だけが上がっていく異常事態が続いている日本。今年3月までは1ドル=115円台が続いていたため、わずか半年で、日本円はドルに対して30円以上も下落したということになる…
2022.10.28 07:00
女性セブン
自動車は日本の一大輸出産業ではあるが…(Getty Images)
日本企業が円安メリットを享受するための「生産拠点の国内回帰」に踏み切れないワケ
 長らく「不景気」と言われてきた日本だが、いま、かつてないピンチに陥っている。円安が急ピッチで進んでおり、度重なる物価上昇が家計に大打撃を与えている。石油・ガスなどのエネルギーや、小麦をはじめとする…
2022.10.27 07:00
女性セブン
物価だけが上がって賃金は上がっていないのは、世界でも日本だけ(イメージ)
“たった3%の物価高”で悲鳴 30年近く賃金が上がらない異常な国ニッポン
 新型コロナウイルス、ウクライナ戦争、そして円安などの影響で、物価上昇局面が続いているが、現在の日本の物価高には諸外国と異なる点がある。物価ばかりが上がり、賃金は上がっていないことだ。アセットマネジ…
2022.10.26 07:00
女性セブン
日銀は物価高対策に本腰を入れるつもりはないのか(黒田東彦・日銀総裁/時事通信フォト)
日本の物価高はアメリカから1年遅れ その対策は日銀にとって喫緊の課題ではない
 驚異的なペースで進む円安によるもっとも直接的なダメージは、物価高だ。石油・ガスなどのエネルギーや、小麦をはじめとする食料品の多くを輸入に頼る日本にとって、円安によって輸入価格が上がれば、どうしても…
2022.10.25 16:00
女性セブン
貯蓄型の保険はインフレ時に価値が下がる懸念も(写真:イメージマート)
現預金・保険・国債などの「安全資産」は円安・インフレに弱い リスクヘッジ方法は
 日本政府と日銀が24年ぶりに行った「為替介入」。為替相場は5円以上の円高に動いたが、1週間程度で再び元の水準に。為替相場の動きは激しく、かつてない超円安時代は長引きそうだ。そんななか現金や国債など、い…
2022.10.18 16:00
週刊ポスト
値上げラッシュが続く中で、いま買っておいたほうがいい商品は?(写真/共同通信社)
車、家電、住宅は? 値上げラッシュに克つ家計防衛術「買っていいもの・いけないもの」
 10月の値上げは6700品目──帝国データバンクによると、今年に入り2万品目に上る食品の値上げが実施され、その3分の1が10月に集中した。これにより、家計負担は年に6万8000円超増加するとの報道もある。 怒涛の値…
2022.10.09 07:00
週刊ポスト

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