ガッツポーズをする高木美帆(時事通信フォト)
高木は2018年平昌大会と2022年北京大会を通じて金2、銀4、銅1を獲得しており、JOCとJSFから得た報奨金の合計は3800万円に上る(いずれも非課税)。
SAJはミラノ大会の報奨金として3100万円の特別予算を計上しているが、金11個で予算オーバーとなる計算だ。スノーボードのメダルラッシュなどで報奨金が不足する事態も想定されるが、SAJに聞くと、「あくまで予算として計上したもので、この数字を上回るメダル獲得を期待しています」と回答した。
加えて所属企業やスポンサーからの報奨金はさらに巨額になるケースがある。
平昌大会では日本電産(当時)がスピードスケート女子で2つの金を獲得した高木菜那に4000万円を、2004年アテネ五輪の女子柔道で金を獲得した谷亮子にトヨタ自動車が1億円の報奨金を出して話題になった。
今大会では高木、平野ら多数の出場選手が美容院向けヘアケアブランド「TOKIOインカラミ」の運営会社とスポンサー契約を結ぶ。前回大会は金を獲得した平野、高木に報奨金(金額非公表)が贈られたと報じられており、今回も注目される。
日本選手の“ゴールドラッシュ”を期待したい。
※週刊ポスト2026年2月20日号
