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キャリア
定年後の時間割

【定年後の人生を輝かせる「1日の時間割」】ベストセラー医師・松永正訓氏が教える生き方のヒント 「趣味を絞る」「文字に残す」…脳が活性化される習慣

小児外科医でノンフィクション作家の松永正訓氏

小児外科医でノンフィクション作家の松永正訓氏

 リタイア後に時間を持て余してしまう人は多いが、老後生活の充実度はこの「時間の使い方」に掛かっている。還暦を機に人生の残り時間を考え、生活を変えたという小児外科医でノンフィクション作家・松永正訓氏(64)が新著『60歳からの人生を変える22の発想』(小学館新書)を上梓した。松永氏の説く定年後の時間管理術の極意とは。【前後編の前編】

勿体ない生き方と決別するために

 60歳をすぎた人に一番大切なものは、何をするにしても土台になる「時間」だと僕は考えている。

 還暦を迎えるまでの僕は、小児科クリニック院長として日々の診察に向き合い、帰宅したあとは書斎で執筆作業やネットサーフィンをして気づけば24時という具合だった。

 そんな僕は60歳をすぎて、体力と記憶力が落ち、感動する力が弱くなった。初めて衰えを自覚し、歳を取ったことを痛感した。僕にとって、それは40歳で治療方法のない解離性脳動脈瘤を患い、53歳で膀胱がんに罹って2回再発したことよりも大きな衝撃だった。

 その時、このままの生活を続けることは人生の無駄遣いになると考え、勿体ない生き方と決別することを決めた。だが、人間は弱い生き物で、僕にはルーズな一面がある。決意しただけでは時間は有効に使えない。
 
 そこで僕が実践したのが「時間割」の作成である。縦50cm、横40cmほどの大型ポスター用紙に1日の時間割を書いて、書斎のパソコン机の壁に貼ったのだ。

 僕の場合、19時からNHKニュースを見て、19時半から新聞の社説を読むという感じだ。必ずしも毎日ちゃんと守れているわけではないが、視界に入ることで我に返り、“もう読書の時間だ”と切り替えることができる。

次のページ:朝、昼、夜のどこかに読書の時間を入れる

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