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藤村俊二さんの息子が明かす「密葬」しかできなかった理由

2020年3月13日 16:00

藤村俊二さんの葬儀は「密葬」で執り行われた
藤村俊二さんの葬儀は「密葬」で執り行われた

 葬式には、形式やかける費用、故人の希望などを検討し、さまざまな準備もする必要がある。それゆえに、トラブルも多い。

 俳優の藤村俊二さん(2017年1月逝去、享年82)の息子の亜実さんは、葬儀の「規模」が悩みどころだったと言う。最終的に、藤村さんが亡くなってから1週間後に「密葬」を執り行い、その直後に、死去の報告と、「献花の会」を後日開くことを世間に発表した。

「ぼくが親父のマネジメントを始めたのが亡くなる数年前だったので、若い頃からの仕事関係者の住所録がなく、葬儀をするにも案内状が出せませんでした。密葬にしたことも、『献花の会』を開いたことも、父の希望があったわけではなく、実は事務的な理由からなんです」(亜実さん)

 参列者や弔問客の人数が予想できないときはどうすべきか。葬儀ポータルサイト「いい葬儀」の小林憲行さんはこうアドバイスする。

「家族と離れて暮らしている場合など、故人の交友関係が不明で、返礼品の数や会場の大きさを決めかねるといった相談はよくあります。その場合は、基本的には葬儀社に任せてしまうのがいちばんです。想定より大勢の人が来場しても、読経中に順番に焼香だけ済ませてもらうなど、さまざまな対応の方法があります」

 意図せず行うことになった密葬だったが、亜実さんは形式よりも心のあり方が大事だと話す。

「親父とは長年疎遠になっていましたが、縁が戻ってからは、最期まで共に過ごすことができました。おかげで、別れを惜しむ寂しさや悲しみではなく、“ありがとう”という感謝の気持ちで送り出すことができました。湿っぽいことが嫌いな親父だったので、もし、生前にどんなお葬式にしたいか希望を聞いていたら、“ワインでも飲んでワイワイやってよ”と言ったかもしれません(笑い)」

 棺には、グレーのスーツとピンクのシャツを入れた。藤村さんのお気に入りのコーディネートだったという。

「それと一緒に、ぼくがつけていたブレスレットも入れました。もともと親父のものだったのですが、“親子として永遠につながっているよ”という思いを込めました。形見として残すより、故人を見送るためには、形のあるものはできる限り手放すことも大事だと思うんです」(亜実さん)

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