3畳のワンルームマンション。内見時は物がないため、実際より広く見えがちなので、判断は慎重に(イメージ)
狭い部屋に限って収納が少ない
風呂なし4.5畳の部屋で10年以上暮らしているライターのTさん(40代/男性)は、“先輩”としてこう忠告する。
「そこまで狭いと、おそらく冷蔵庫は置けません。電子レンジも厳しいでしょう。そうなると、自炊といってもレトルトカレーかインスタントラーメンばかりになってしまう。ちゃんと自炊しようとすると、冷蔵庫はもちろん、鍋やフライパン、茶碗、皿、丼、コップ、調味料、炊飯器など、必要なものがどんどん増えていきます。3畳だと、本格的な自炊はかなり難しいでしょうね」
平日は都心で暮らし、週末は実家に帰る生活スタイルのTさんは、狭い部屋でも何とかやっていけているという。しかし、フルタイムで激狭部屋に暮らすとなると、オシャレな人ほど厳しくなると話す。
「私は洋服にお金をかけるタイプではありませんが、それでも一番スペースを取るのはファッション関係です。服を少なく着回すとしても、夏物と冬物、アウターとインナーは、洗濯を考えれば2~3着ずつ必要になりますし、カバンや靴も1つだけというわけにはいきません。
しかも、狭い部屋に限って収納が少ないことが多い。3畳しかないと、靴の置き場を確保するだけでも一苦労です。身なりに気を使えば使うほど、家では洋服や洗濯物に埋もれた生活になります」
さらにTさんは、激狭部屋に向いていないタイプとして「TVゲーム好き」を挙げる。
「私の唯一の趣味がゲームなんですが、ゲーマーは激狭部屋に向いていません。きちんと遊ぶには、ある程度のサイズのテレビが欲しいですし、ゲーム機本体にソフト、コントローラー、配線など、関連アイテムは際限なく増えていく。本や推しグッズなら収納したり実家に送ったりできますが、ゲームは実際にプレーするので、どうしても手元に置く必要がある。整理整頓を怠ると、部屋中がゲームグッズだらけになります」
