*07:48JST NYの視点:米経済指標は比較的良好、利上げ観測強まる
米商務省が発表した4月小売売上高は前月比+0.5%と、予想通り3月+1.6%から伸びが鈍化した。1月来で最低。国内総生産(GDP)の算出に用いられる外食・自動車・建材・給油を除いたコントロールグループは前月比+0.5%と、3月+0.8%から鈍化も予想を上回った。消費が4-6月期成長を支えている可能性を示唆した。
米先週分新規失業保険申請件数(5/9)は前週比1.2万件増の21.1万件と、予想20.5万件を上回った。ほぼ1カ月ぶり高水準。ただ、変動が少ない4週平均は20.38万件と前週から小幅増加にとどまっている。失業保険継続受給者数(5/2)は178.2万人と、前回175.8万人から予想以上に増加も、3月の水準を下回るなど、労働市場の底堅さを示した。
イラン戦争やエネルギー価格の上昇も労働市場の安定も見られ、米国経済の7割を占める消費が当面成長を支援する可能性が示唆された。
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