*15:38JST ZenmuTech---1Q秘密分散ソリューションのストック型収益が着実に伸長
ZenmuTech<338A>は14日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%減の1.45億円、営業損失が0.55億円(前年同期は0.07億円の損失)、経常損失が0.34億円(同0.03億円の損失)、四半期純損失が0.26億円(同0.02億円の損失)となった。
同社は秘密分散技術を中核としたデータ保護ソリューションの拡販および市場認知度の向上に取り組んだ。医療DX分野やVDI/DaaS領域においては、同社技術への関心が高まり、導入検討および実証案件が着実に進展した。さらに、展示会への出展やメディア露出を通じたマーケティング活動を強化し、将来の顧客基盤拡大に向けた取り組みを推進した。また、リアルタイム・ビッグデータ解析プラットフォームを提供する台湾のBigObject社と、機密データを安全に活用しながら高性能なデータ分析を可能にする新たなデータ基盤「Secure Data Intelligence Platform」の実現に向け、戦略的協業を目的とした覚書(MOU)を締結したことにより、海外展開に向けた取り組みが前進した。
当第1四半期において、売上高は秘密分散ソリューションにおいてストック型収益が着実に積み上がり、安定的な収益基盤の拡大に寄与した。一方、秘密計算ソリューションのフロー型収益については、前年同期に一定規模の案件を売上計上した反動により前年同期比では減少となった。また、営業力強化に向けた販売パートナー企業との協業および人材採用の推進に加え、新製品の研究開発にも注力し、中長期的な成長を見据えた事業基盤強化への投資を実施した。
2026年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比26.8%増の10.80億円、営業利益が同12.1%増の1.61億円、経常利益が同12.1%増の1.80億円、当期純利益が同93.7%増の3.02億円とする期初計画を据え置いている。
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