「道の駅 川場田園プラザ」で起きた事件の背後に何が
「日本一の道の駅」の運営法人で1人の職員が亡くなった。遺族は「何があったのか全くわからない」と嘆き、出資者でもある自治体が調査に乗り出すなか、職員は生前、元同僚にある悩みを打ち明けていた。人口3000人足らずの村で何が起きたのか。【先行全文公開】
乗用車内で死亡しているのが発見された
約5ヘクタールの広大な敷地に飲食店や農産物販売所、地ビールやチーズの工房、体験農園やプレイパークなどを備え、多くの観光客で賑わう「道の駅 川場田園プラザ」(群馬県川場村)。2015年には国土交通省が道の駅の成功例と認定したほか、「じゃらん全道の駅グランプリ」で1位となるなど、「日本一の道の駅」として多々メディアに取り上げられてきた。
年間250万人超が訪れる人気施設を運営するのは第三セクター「田園プラザ川場」。川場村の造り酒屋出身の永井彰一社長は、かつて財政難に陥っていた同社を建て直した立役者として地元では知られる。同社である事件が起きた。
「3月11日、同社で経理を担当していた30代の男性社員Aさんが村内に駐めた乗用車内で死亡しているのが発見された。警察は自殺とみています。生前にAさんから仕事の悩みを打ち明けられたと語る同僚もいるようです」(全国紙記者)
Aさんに何があったのか。遺族に話を聞くと、「家では会社のことは一切語らなかったので、何があったのか全くわかりません。パソコンも携帯電話もリセットされており、情報はゼロです」と言葉少なに語った。
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