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【注目トピックス 日本株】ハークスレイ Research Memo(5):5期で売上高5.6倍を実現、全社を牽引する「成長ドライバー」へ

*10:55JST ハークスレイ Research Memo(5):5期で売上高5.6倍を実現、全社を牽引する「成長ドライバー」へ
■ハークスレイ<7561>の事業概要

3. 物流・食品加工事業
物流・食品加工事業は、大手小売業等の店舗向け食品加工をはじめとするカミッサリー、豆菓子製造販売、中華総菜製造販売と食品物流サービスを提供している。

工場は阪神カミッサリー、貝塚精米センターがある。2017年に食品安全マネジメントシステムの国際認証規格であるFSSC22000を取得したことで、大手をはじめとする顧客からの信頼獲得にも成功した。物流事業は「ほっかほっか亭」への配送を目的に整備された全国11ヶ所(最南は鹿児島センター、最北は北海道センター)の物流センターを核に地域配送を行っている。

2022年11月にグループ入りした稲葉ピーナツは、1918年創業の100年以上の歴史を持つお菓子メーカーである。業界初の窒素ガス充填包装や高精度な自動選別機を導入し、原料にこだわり“おいしさ”を追求してきた。商品は「クレイジーソルト塩バタピー」「クレイジーソルト塩ナッツ」「ナッツ好きの7種類ミックスナッツ」「ナッツ好きの7種類ナッツ&フルーツ」などがある。大手スーパー・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどに販路を持ち、プライベートブランド(PB)商品の製造も受託している。同社は、2023年4月に稲葉ピーナツの完全子会社である(株)谷貝食品を連結子会社化した。谷貝食品は同社が開発した地元茨城県産「紅はるか」を使用した「ほしいも」を人気商品としており、安定した売上を維持している。同商品は、茨城県筑西市のふるさと納税返礼品にもなっている。2024年12月にグループ入りしたホソヤコーポレーションは1907年創業の老舗食品メーカーで、「贅沢焼売」「贅沢餃子」「贅沢春巻」を主力とした冷蔵・冷凍食品を開発・製造し、全国の食品スーパーマーケットを中心に自社ブランドやPBとして販売している。なかでも「贅沢焼売」は国内チルド焼売市場シェア1位であり、ホソヤコーポレーションの主力商品である。2026年3月期には、ほっかほっか亭×ホソヤコーポレーションによる「贅沢シュウマイ弁当」の全国販売が行われた。なお、2026年3月にM&Aにより子会社化した植物工場を営むJリーフの業績もこのセグメントに入る。

物流・食品加工事業は、直近5年間で加速度的な成長を達成した。5年前の2021年3月期の売上高は4,236百万円、セグメント利益は71百万円であったのに対し、2026年3月期の売上高は23,758百万円、セグメント利益は835百万円となった。5年間で売上高が5.6倍、セグメント利益が11.8倍になった。これはカミッサリー事業でスーパー・コンビニエンスストアからのOEM製造受託が好調で工場が高稼働していること、2024年3月期からは稲葉ピーナツの連結と定番商品が順調に導入店舗数・受注数を伸ばしたこと、2026年3月期はホソヤコーポレーションが通期で連結寄与したことが挙げられる。なお、2026年3月期の減益は、ホソヤコーポレーションの連結に伴うのれん償却費の増加等が主因である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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