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投資

【ドル円週間見通し】ドルは伸び悩みか 今週は米CPIやECB理事会などに注目

・6月8日-12日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(日)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値) 8日(月)午前8時50分発表
予定
・予想:前期比+0.3%(年率換算+1.3%)
 参考となる速報値は前期比+0.5%(年率換算+2.1%)。改定値では設備投資や在庫の下方修正が見込まれ、速報値を下回る見通し。結果が弱ければ日銀利上げ観測がやや後退する。

○(米)5月CPI 10日(水)午後9時30分発表予定
 参考となる4月実績は前年比+3.8%。エネルギー価格の高止まりに加え、ホルムズ海峡封鎖に伴う輸送コスト上昇がサービス価格にも波及しており、5月は4月実績並みの高水準が続く見込み。予想を上回る結果となればFRBによる利下げ観測が後退し、ドル買いが強まる可能性がある。

○(欧)ECB政策金利・ラガルド総裁定例記者会見 11日(木)午後9時15分発表予定
・前回:2.15%
 参考となる5月のユーロ圏CPI(前年比+3.2%)はECBの目標を上回っており、生産者物価にも上昇圧力がみられている。ラガルド総裁がインフレ抑制を重視する姿勢を示した場合はユーロ買い・ドル売りが進み、ドル・円の上値を抑える要因となりそうだ。一方、今後の利下げに前向きな姿勢が示されれば、ユーロ売り・ドル買いにつながる可能性がある。

○(米)6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12日(金)午後11時発表予定
・予想:46.5(前回:44.8)
 参考となる5月実績は44.8と低水準にとどまった。エネルギー価格の高止まりや関税拡大懸念が消費者マインドの重しとなっており、6月も厳しい水準が続く見込みながら、前回からの小幅改善が予想されている。予想を下回る結果となれば景気後退懸念が強まりドル売りにつながる可能性があり、逆に上振れた場合は個人消費の底堅さを示すとしてドル買いを後押しする展開も想定される。

○その他の主な経済指標の発表予定
・10日(水):(中)5月CPI
・12日(金):(日)4月鉱工業生産指数

【予想レンジ】
・155円50銭-160円50銭

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