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【注目トピックス 市況・概況】29日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、ハイテク回復が支援

*08:12JST 29日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、ハイテク回復が支援
■NY株式:米国株式市場は反発、ハイテク回復が支援

米国株式市場は反発。ダウ平均は306.63ドル高の52182.74ドル、ナスダックは522.52ポイント高の25820.14で取引を終了した。

トランプ大統領が30日にイランとドーハで会合を開催する計画を発表したため和平前進期待に、寄り付き後、上昇。原油価格や金利の上昇で伸び悩んだが、ハイテクの回復が支援し、相場は終日堅調に推移し終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落。

メディア、テレビ放送サービス会社のコムキャスト(CMCSA)はTV放送局の「NBC」などメディア部門や通信のテック部門を分社化する計画を発表し、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は29日、通信のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)に代わりにダウ工業株30種の構成銘柄に新規採用され上昇。ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は下落した。

情報技術会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はエヌビディア製半導体の中国への密輸疑惑を巡る捜査拡大で、同社の台湾事務所が台湾当局による家宅捜査を受けたことが関係筋の話で明らかになり、下落。航空宇宙企業のロケット・ラボ(RKLB)やテクノロジー会社のアップラビン(APP)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)はラッセル1000指数の構成銘柄採用が好感され、上昇した。

最高裁は連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事の就任前に組んだ住宅ローンを巡る不正行為を理由に解任通告したトランプ大統領の上訴を5対4で退け、解任が無効かどうかを巡る訴訟の審理中、理事にとどまることを承認した。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米・6月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に低下

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円82銭へ反落後、161円98銭まで上昇し、161円96銭で引けた。

米イラン和平に不透明感が広がり、原油高に連れドル買い、円売りが優勢となった。その後、米・6月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に低下しドル売りが優勢となったほか、40年ぶり円安更新後は、当局の円安是正介入警戒や米イラン和平会談を期待した原油先安観に伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.1401ドルから1.1431ドルまで上昇し、1.1424ドルで引けた。
ユーロ・円は184円54銭から185円10銭まで上昇した。

ポンド・ドルは1.3228ドルから1.3262ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8090フランから、0.8072フランまで下落した。

■NY原油:続伸、米イラン停戦も供給警戒で買い優勢

6月29日のNY原油先物8月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.81ドル(+1.16%)の70.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.33-71.14ドル。米国とイランが攻撃の停止で合意し、ドーハでの和平協議再開を控えるなか、約4カ月ぶり安値からの反発となった。一方で、週末のホルムズ海峡周辺での攻撃を受けて同海峡の通航量が依然低水準にとどまり、供給途絶への警戒感が買いを支えた。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台を挟んだ水準で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  57.88ドル   0.00ドル(0.00%)
モルガン・スタンレー(MS) 211.72ドル  -0.31ドル(-0.14%)
ゴールドマン・サックス(GS)1020.21ドル +0.60ドル(+0.05%)
インテル(INTC)        131.72ドル  +3.40ドル(+2.64%)
アップル(AAPL)        281.74ドル  -2.04ドル(-0.71%)
アルファベット(GOOG)    351.28ドル  +16.59ドル(+4.95%)
メタ(META)           562.60ドル  +12.35ドル(+2.24%)
キャタピラー(CAT)      1033.19ドル +35.72ドル(+3.58%)
アルコア(AA)         53.47ドル   -0.63ドル(-1.16%)
ウォルマート(WMT)      114.60ドル  -1.09ドル(-0.94%)

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