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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め期待後退や為替介入への警戒

*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め期待後退や為替介入への警戒
14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東情勢の不透明感からドル買い地合いは継続も、低調な経済指標を受け引き締め期待ドル買いは弱まる見通し。為替介入への警戒感もドルを下押しする可能性があろう。

前日発表された米国の生産者物価指数(PPI)は一部が予想を上回ったが、全般的に弱い内容だった。また、米国とイランの対立は深まっているものの、原油相場の値上がりは一服し、引き締め的な米金融政策への思惑は一服。ただ、米長期金利の失速にもかかわらずややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1520ドル台に軟化、ドル・円は159円付近から159円半ばに浮上した。本日アジア市場は薄商いのなか、ドル・円は159円台で弱含んだ。

この後の海外市場は米金融政策と中東情勢が注視される。トランプ政権はイランに対する制裁を強化する方針で、中東情勢の混迷長期化に対する懸念から原油相場は底堅くドルは引き続き売りづらい。ただ、今晩発表の米小売売上高は前回から伸びが鈍化する見通しで、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測の後退で米金利安・ドル安の要因になりやすい。一方、日本の財政懸念による円売りに変わりはないが、ドル・円は160円に近づき為替介入への警戒感からドル買い・円売りは縮小しよう。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏GDP(4-6月) 予想1.0% 前回1.0%
・21:30 米・小売売上高(7月) 予想0.3% 前回0.2%
・23:00 米・企業在庫(6月) 前回0.3%
・23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(8月) 予想54.2 前回55.2

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