*11:53JST キャリアリンク---1Qは2ケタ増収増益、事務系及び製造系人材サービス事業が2ケタ以上の増益に
キャリアリンク<6070>は14日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%増の113.66億円、営業利益が同64.2%増の15.89億円、経常利益が同64.3%増の15.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同67.1%増の10.82億円となった。
事務系人材サービス事業の売上高は前年同期比6.8%増の88.14億円、営業利益は同60.8%増の14.49億円となった。BPO関連事業部門は、地方自治体取引において前期稼働していた戸籍法改正関連案件の業務がおおよそ終了した他、民間企業取引においても大手BPO事業者からの中央官庁を事業主とする受注案件の受注高減少などがあったが、地方自治体取引では、マイナンバー関連案件及び市民窓口業務などの長期契約案件において既存取引の拡大と並行して新規取引開拓に努めた他、受注業務領域拡大について積極的に取り組んだ結果、受注高は順調に推移した。また、CRM関連事業部門は、営業体制の強化を図り、既存取引先からの派遣案件の受注量拡大について重点的に取り組んだ結果、受注高は順調に推移した。一方、一般事務事業部門では、地方自治体及び地方自治体関連公益法人などからの派遣案件終了や金融機関からの派遣案件受注量縮小などにより、前年同期に比べ受注高が減少した。
製造系人材サービス事業の売上高は前年同期比25.2%増の24.95億円、営業利益は同134.9%増の1.33億円となった。食品加工部門においては、一部の取引先において、原材料価格の高騰による生産調整や人材派遣から直接雇用への切り替えにより受注量が減少したが、前期に続き洋菓子製造、調味料製造、総菜を中心に既存取引先からの受注量が順調に推移した。製造加工部門においても引き続き住宅設備製造企業向けの政府施策関連大型派遣案件の受注量が順調に推移した他、AI・データセンター関連の国内需要拡大や輸出増加に伴い、電機機器、半導体製造装置などの産業機械製造、自動車製造関連を中心に受注高は順調に推移した。
その他の売上高は前年同期比15.4%減の0.56億円、営業利益は同37.2%減の0.05億円となった。取引先の組織改組に伴う受注量減少に対して新規取引先開拓などによる挽回ができなかった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の491.00億円、営業利益が同5.1%増の40.95億円、経常利益が同5.0%増の41.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.5%増の28.10億円とする期初計画を据え置いている。
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