*06:48JST 17日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続落、対イラン和平交渉行き詰まりで原油や金利の上昇を嫌気
■NY株式:米国株式市場は続落、対イラン和平交渉行き詰まりで原油や金利の上昇を嫌気
米国株式市場は続落。ダウ平均は272.63ドル安の53459.78ドル、ナスダックは84.25ポイント安の26644.91で取引を終了した。
対イラン和平協議が行き詰まり原油高が嫌気されたが、半導体が支え、寄り付き後、まちまち。ただ、長期金利の上昇がさらなる売り圧力となり、ナスダックも下落に転じた。終日軟調に推移し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエアサービスが下落した。
航空宇宙・宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は当局への届け出で、主要機関投資会社数社の同社株式保有が報告され、買われた。
蒸留酒の製造・販売するコンステレーション・ブランズ(STZ)は保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)が当社株の保有を減らしたことが当局への報告で明らかになり、下落。フラッシュメモリ、半導体部品製造、販売するマイクロン・テクノロジー(MU)はラトニック商務長官が「トランプ政権は携帯端末のアップル(APPL)が中国からメモリーチップを購入することを望まない」とメディアに語り、買われた。
アップル(AAPL)は小幅安。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はソロスファンドが同社株保有を減らした事が当局への報告で明らかになり、下落。航空宇宙、防衛関連技術開発のL3ハリス・テクノロジーズ(LHX)は最高経営責任者(CEO)の更迭が嫌気され、下落。
トランプ大統領は、期限が切れたイランとの戦争終了を目指した覚書(MOU)延長の意向がないことを明らかにした。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米8月NY連銀製造業景気指数などが予想外に改善
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円20銭から159円60銭まで上昇し、159円48銭で引けた。
米8月NY連銀製造業景気指数や8月NAHB住宅市場指数が予想外に改善したほか、米イラン戦争終了に向けた覚書の期限で、協議進展なく原油高で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1571ドルまで下落し、1.1578ドルで引けた。
ユーロ・円は184円77銭まで上昇後、184円54銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3569ドルへ上昇後、1.3536ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8084フランへ下落後、0.8117フランまで上昇した。
■NY原油:続伸、米国の対イラン圧力強化とホルムズ海峡を巡る供給懸念で買い優勢
8月17日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日(8月16日)比+2.13ドル(+2.61%)の83.65ドルで通常取引を終了した。取引レンジは80.85-84.05ドル。米財務長官が対イラン制裁の強化と海軍による封鎖継続の方針を示すなど、ホルムズ海峡の航行再開を巡る協議が難航する中、供給不安が意識されて買いが優勢となった。国際エネルギー機関(IEA)が世界的な供給不足の深刻化に言及したほか、イエメンの親イラン武装組織フーシがサウジアラビアのジザン製油所を標的にしたとの報道も相場を支援した。通常取引終了後の時間外取引では主に84.1ドルを挟んだ水準で推移し、84.14ドルまで値を上げる場面もみられた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 63.89ドル -0.60ドル(-0.93%)
モルガン・スタンレー(MS) 218.21ドル +0.85ドル(+0.39%)
ゴールドマン・サックス(GS)1051.31ドル +11.89ドル(+1.14%)
インテル(INTC) 103.49ドル +0.99ドル(+0.96%)
アップル(AAPL) 305.59ドル -0.34ドル(-0.11%)
アルファベット(GOOG) 341.45ドル -2.09ドル(-0.60%)
メタ(META) 568.97ドル -20.88ドル(-3.53%)
キャタピラー(CAT) 881.65ドル +25.08ドル(+2.92%)
アルコア(AA) 51.71ドル +1.73ドル(+3.46%)
ウォルマート(WMT) 114.33ドル -0.94ドル(-0.81%)
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