ウシオ電機「半導体関連事業」好調の要因とは(ホームページより)
スマートフォンの製造にも、最先端半導体の露光技術にも、実は「光」が欠かせない。その光をつくる日本企業がある。EUV(極端紫外線)光源など特殊光源で存在感を持つウシオ電機だ。注目度の高いAI・半導体に関連する日本企業42社の3年後までの利益成長率のコンセンサス予想をマネーポストWEBが一覧化した「3年後の成長予想ランキング」で同社は8位に入ったが、そのビジネスモデルはAIブームとどのように関係し、利益をあげているのか。
全社35%増益でも、半導体関連事業は減益
ウシオ電機で半導体製造向けの光源や露光装置などを扱うのが、Industrial Process(IP)事業だ。露光とは、光を使って基板などに回路パターンを形成する工程を指す。
2026年3月期の全社営業利益は、前期の約88億円から119億円へ増えた。しかし、半導体関連を含むIP事業は逆方向に動いている。
映像関連などを扱うVisual Imaging事業の営業利益は7億円から46億円へ増加。一方、IP事業は約95億円から64億円へ減少した。全社では35.5%増益だったものの、半導体関連事業は32.6%減益だったことになる。
同社はIP事業の減益要因として、露光装置関連の先行投資や、在庫の価値低下を見込んで計上した評価損などを挙げている。
※本記事作成の一部に生成AIの技術を活用しています。
