*11:06JST Jトラスト Research Memo(6):銀行業、その他金融業の業界平均を上回る安全性を確保
■業績動向
3. 財政状況
Jトラスト<8508>の2026年12月期中間期末の資産合計は、前期末比49,375百万円減の1,269,697百万円となった。これは主に証券業に関連する資産が4,766百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が37,693百万円、銀行業における貸出金が13,972百万円減少したことによる。負債合計は、同49,316百万円減の1,087,612百万円となった。これは主に証券業に関連する負債が5,224百万円増加した一方で、銀行業における預金が54,429百万円減少したことによる。資本合計は、同58百万円減の182,084百万円となった。これは主に親会社の所有者に帰属する中間利益を6,128百万円計上したことなどにより利益剰余金が3,864百万円増加した一方で、海外子会社等の換算差額の減少等により、その他の資本の構成要素が4,675百万円減少したことなどによる。
以上の結果、安全性指標である2026年12月期中間期の親会社所有者帰属持分比率は12.7%となり、東京証券取引所のプライム・スタンダード・グロース市場に上場する銀行業の平均自己資本比率4.70%、その他の金融業の7.82%(いずれも2026年3月期決算短信集計)を上回る安全性を確保している。今後は利益の積み上げに伴い、ROA・ROE等の収益性指標も徐々に改善すると弊社では予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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