*22:05JST 【市場反応】米9月雇用統計はネガティブサプライズで10月追加利上げ観測後退、ドル売り
米労働省が発表した9月雇用統計で、失業率は4.2%と、予想外に8月4.1%から上昇し6月来で最高となった。非農業部門雇用者数は前月比+2.9万人と、8月+13.3万人から伸びが鈍化した。8月分は13.3万人と、速報16.2万人から下方修正された。7月、8月の2カ月分で6万人の下方修正となった。3カ月平均は5.1万人と、前月から変わらず。労働参加率は61.8%と、予想外に61.6%から上昇し5月来で最高となり、失業率を押し上げた。
米9月平均時給は前月比+0.1%、前年比+3.0%と、それぞれ予想外に鈍化。賃金インフレも鈍化傾向にある。不完全雇用率は7.6%と、予想外に7.7%から低下し昨年1月来で最低となった。
雇用統計のネガティブサプライズで10月追加利上げ観測が後退。10年債利回りは5.22%から5.15%まで低下した。ドル売りが加速し、ドル・円は157円71銭から156円95銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1221ドルの安値から1.1263ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3195ドルの安値から1.3241ドルまで上昇した。
[経済指標]
・米・9月非農業部門雇用者数:前月比+2.9万人(予想:+9.0万人、8月:+13.3万人←+16.2万人)
・米・9月民間部門雇用者数:前月比+4.6万人(予想:+8.1万人、8月:+8.9万人←+12.7万人)
・米・9月失業率:4.2%(予想:4.1%、8月4.1%)
・米・9月平均時給:前月比+0.1%、前年比+3.0%(予想、0.3%、+3.1%、8月+0.3%、+3.1%)
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