*06:47JST 2日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、雇用統計受け10月FOMC据え置き期待
■NY株式:米国株式市場は続伸、雇用統計受け10月FOMC据え置き期待
米国株式市場は続伸。ダウ平均は250.40ドル高の51176.96ドル、ナスダックは319.26ポイント高の27190.86で取引を終了した。
雇用統計が雇用の減速を示し次回連邦公開市場委員会(FOMC)での政策据え置きが期待され、寄り付き後、上昇。主要7カ国(G7)が原油とディ―ゼル燃料の緊急備蓄放出を決定し、高止まりしている燃料価格への懸念も後退し、相場は続伸した。終盤にかけ、長期金利が上昇に転じるに連れ失速も終日堅調に推移し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置は昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は、7-9月期の世界販売が前年から減少したものの予想を上回り、底入れ感で、アナリストが株価目標を引き上げ、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は連邦航空局(FAA)が737MAX機のソフトウエア不具合が「安全上の問題に当たらない」との判断を下し、買い戻された。半導体メーカーのオン・セミコンダクター(ON)は、IT関連会社のシナプティクス(SYNA)買収で総額約57億ドルの全額現金取引改定版を発表し、上昇。
シナプティクス(SYNA)も上昇。旅行情報・予約サイト運営会社のエアビー・アンド・ビー(ANAB)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は四半期決算で、中国の業績不振が影響し、最高経営責任者(CEO)が説明会で通期の見通しで回復に時間がかかると悲観的な見通しを示し、続落。
ダラス連銀のローガン総裁はあと50ベーシスポイントの利上げが必要との考えを示した。同総裁は2026年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米9月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回る
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円95銭まで下落後、157円92銭まで上昇し、157円87銭で引けた。
米9月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったほか、失業率の予想外の上昇で、労働市場の減速懸念に10月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が後退し、ドル売り戻しが優勢となった。主要7カ国(G7)による原油とディ―ゼル燃料緊急備蓄放出決定で原油価格の下落もドル売りを支援した。その後、米シカゴ連銀のグールズビー総裁が労働市場が安定しており、中銀の2つの責務のうち依然「インフレが問題」と指摘し、10月会合では全ての決定を除外しないとしたためドル買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1221ドルまで下落後、1.1285ドルまで上昇し、1.1252ドルで引けた。
ユーロ・円は176円62銭まで下落後、177円85銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3196ドルへ弱含んだのち1.3256ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8228フランへ下落後、0.8298フランまで上昇した。
■NY原油:反落、G7の緊急備蓄放出決定で供給混乱懸念が後退
10月2日のNY原油先物11月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.62ドル(-1.74%)の91.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.03-93.24ドル。主要7カ国(G7)が原油とディーゼル燃料の緊急備蓄を最大1億バレル放出すると発表し、中東情勢を巡る供給混乱への懸念が後退。売りが膨らんで一時88.03ドルまで下落した。通常取引終了後の時間外取引では主に91ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 53.75ドル +0.02ドル(+0.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 190.31ドル +2.30ドル(+1.22%)
ゴールドマン・サックス(GS)902.56ドル +5.89ドル(+0.65%)
インテル(INTC) 119.33ドル -0.67ドル(-0.55%)
アップル(AAPL) 333.69ドル +3.37ドル(+1.02%)
アルファベット(GOOG) 340.35ドル +5.42ドル(+1.61%)
メタ(META) 728.08ドル +2.15ドル(+0.29%)
キャタピラー(CAT) 845.42ドル +19.07ドル(+2.30%)
アルコア(AA) 41.95ドル -0.11ドル(-0.26%)
ウォルマート(WMT) 104.26ドル 0.00ドル(0.00%)
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