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投資

【ドル円週間見通し】底堅いか 米中間選挙で乱高下もドル売り後退の見通し

今週のドル円はどう動く?

今週のドル円はどう動く?

 投資情報会社・フィスコが11月2日~6日のドル円相場の見通しを解説する。

 * * *
 今週のドル円は底堅いか。米中間選挙で共和党の敗北が予想され、米国の景気や財政にらんだドルの売り買いが交錯すれば乱高下の可能性があろう。ただ、米雇用情勢は改善が期待され、12月追加利上げ観測からドルは売りづらい。

 11月3日の米中間選挙が焦点。直近の世論調査で共和党は支持率低迷が鮮明で、現時点では敗色濃厚。上下両院で少数派に転落なら米景気減速リスクで米金利安・ドル安が見込まれる。ただ、市場の混迷への懸念でドルは安全資産としての買いも入りやすい。

 共和党が下院での敗北にとどまるシナリオでは、法案や大規模な財政拡張が制限されるため、米長期金利の低下でドル安方向への圧力が想定される。半面、ドルは売り一巡後に財政再建への思惑から信認回復の買戻しが入る可能性もあろう。

 また、トランプ氏は選挙後にイスラエルとともにイランへの攻撃再開を示唆しており、有事のドル買いと原油相場の高騰によるドルの連れ高の展開も考えられる。さらに雇用統計は改善が予想され、12月の追加利上げをにらんだドル買いも想定される。

 一方、欧州中銀(ECB)は利上げを見送ったものの、次回12月に引き締めの可能性。ただ、フランスの財政懸念によりユーロ売り・ドル買いは続く。また、日銀も現行政策を据え置き、ドル円は日米金利差維持のため下げづらい値動きとなりそうだ。

【米中間選挙】(11月3日)
 11月3日の米中間選挙は第2次トランプ政権への審判。下院の全435議席と、補欠選挙2議席を含む上院35議席が争われる。共和党が上下両院で少数派に転落する最悪シナリオではドル売りが見込まれる。ただ、財政再建を見込んだドル買いも入りやすく乱高下も。

【米10月雇用統計】(11月6日)
 11月6日22時半に発表の米10月雇用統計で失業率は4.2%(9月4.2%)、非農業部門雇用者数は前月比+6.5万人(同+2.9万人)、平均時給は前年比+2.9%(同+3.0%)と予想される。想定通りに改善が示されれば、引き締め的な金融政策をにらんだドル買いが入りやすい。

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