閉じる ×
住まい・不動産

マイホームを検討するなら税優遇や補助金をチェック

 マイホーム購入の際には、さまざまな税優遇や補助金を利用できる。それらをモレなく利用すれば、購入後の家計にも余裕ができるはずだ。

税優遇や補助金制度の中には数百万単位でトクすることも

税優遇や補助金制度の中には数百万単位でトクすることも
(写真:ペイレスイメージズ)

認定住宅の購入なら住宅ローン控除がアップ

 最低水準で推移していた住宅ローン金利がここにきて上昇傾向にある。マイホーム購入や建て替えを予定しているなら、早めに検討を始めたほうがいいかもしれない。

money-post2017-06-54-2

 その際にチェックしておきたいのは、税優遇や補助金制度だ。数百万円単位でトクするものもあるので、もれなく利用したい。

 そのひとつが住宅ローン控除。住宅ローンを利用してマイホームを購入すると、税金の軽減が受けられる。

 控除額は10年間で最大400万円だが、認定住宅(長期優良住宅、低炭素住宅)の場合には、10年間で最大500万円にアップする。所得税から控除しきれない場合には、住民税からも最大年13万6500円の控除が受けられる。

 ただ、税金を軽減する制度なので、年収が低く税金をあまり負担していない場合には、メリットが限定されてしまう。

 そこで設けられたのが「すまい給付金」だ。収入が少ないほど有利になり、最大で30万円の給付が受けられる。消費税率が10%に再引き上げされた場合には、給付上限も引上げられる予定だ。

money-post2017-06-54-3

 省エネ住宅に対する補助金もある。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。