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不倫の慰謝料100万円時代に 離婚裁判で勝っても割に合わない?

左から、じゃい、山田邦子、布川敏和、堀井亜生弁護士

左から、じゃい、山田邦子、布川敏和、堀井亜生弁護士

 25年過ごした妻と“離婚約”をしていることをブログ明かし、大炎上したお笑いユニット『インスタントジョンソン』のじゃい(45才)。“離婚約”とは、じゃいの造語で、それぞれの家族の事情を鑑みて“期限”をつくり、表面上はごくフツーの夫婦生活を続けた、あるいは続けている夫婦の状態を指す。

 そんな“離婚約”や離婚時の慰謝料について、2児の父でもあるじゃい、9才年上の夫と結婚17年目の山田邦子(57才)、3年前につちやかおりと離婚、3児の父である布川敏和(51才)、既婚で1児の母であり弁護士の堀井亜生氏(40才)、の4人が語り合った。

布川:つちやさんがデート写真を撮られた時、おれの弁護士の友達は絶対勝てるからって裁判を勧めてくれました。

堀井:慰謝料は、損害や心の傷を金額に直して裁判官が認定するのですが、この10年間でかなり安くなりました。多分、社会的に「不倫」が増えて、心の傷としてみなされる額が少なくなったからでしょう。昔300万円だった慰謝料が200万円になり、今100万円切るかもしれないっていわれているんですよ。仮に不倫の慰謝料が100万円だったら時間と裁判費用かけて、割にあいませんよね。

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