中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ
2017年8月5日 16:00
仕事相手は選べないものの、明確に性格が悪かったりパワハラをしたりするのであれば、その後は付き合わなくてもいいのかもしれない。だが、ビジネスの現場で困り者なのが、「決められない仕事相手」である。物事を決める立場にいるにもかかわらず、なんとか決断を他者に押し付けようとする。そんな困った仕事相手についてネットニュース編集者・中川淳一郎氏が振り返る。
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仕事していると、「決められない人」ってよくいますよね。いや、「決めたくない人」とも言えるかもしれませんが、とにかく「殿、ご決断を!」と注進しても「難しいですねぇ…」「検討ですねぇ…」「調整が必要ですねぇ…」「もうすこし判断材料が必要ですねぇ…」「もう少し揉んでからですかねぇ…」「第3のアイディアを持ってきていただけませんでしょうか…」なんて言い、決めてくれない。
決められないものは、それこそ私のやっている業種では記事のタイトルだったり、プレスリリースで押すべきポイントをいかにタイトルに反映させるかだったり、イベントでキャスティングする芸能人だったりします。あとは、イベントの会場だったりもする。こういった人々は、とにかく「ハイレベルでバランスが取れたもの」を選びがちな傾向があります。
しかし、仕事をしていると分かるとは思うのですが、そんなものは滅多にありません。イベント会場の場合は「会場費用が高くてゴージャスかつ格式高い」場所か、「会場費用は安いけど、狭くて古くて駅から遠い」場所があります。
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