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トップバリュ、セブンプレミアム……大手スーパーPBそれぞれの特長

今のPBは「品質革命」ともいえるほどの変貌

 PBの歴史は古く、1959年に百貨店の大丸が自社ブランドのスーツ『トロージャン』を作ったのが最初といわれている。その翌年には、ダイエーが缶詰『ダイエーみかん』を発売。以来、PBは増える一方で、とりわけ景気が低迷する度に人気を集めてきた。

 なぜかといえば、答えは極めてシンプルで、「安いから」。家事アドバイザーの矢野きくのさんが解説する。

「PBは直接スーパーが製造から仕入れまで担当するので、流通経費がかかりません。また、スーパーがメーカーに直接大量発注をするため、1つあたりの製造価格を下げることができるのです」

 ある大手スーパーのバイヤー(仕入れ担当者)によれば、「価格を優先させるあまり、品質に目をつぶっていた時期は確かにある」と言い、PBを回避する人も少なくない。しかし今のPBは「品質革命」ともいえるほどの変貌を遂げているのが実情だ。

「スーパーが大手食品メーカーの製造ラインを買い切り、そのメーカーの品質水準で製造されているものが大半です。例えば食品の場合、違うのは盛りつけなどわずかな部分だけで、そこがバイヤーの腕の見せ所だったりします。大手メーカーの売れ筋商品に似せながらアレンジすることで、個性が生まれている。結果、高品質で安いものがPBとして店頭に並んでいるんです」(同前)

※女性セブン2017年9月21日号

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