家計

収穫の秋に異変 「高騰食材」と「値下がり食材」最新情報

さんま高騰の一方であじやいわしは値下がりも

さんま高騰の一方であじやいわしは値下がりも

 今年は記録的な長雨・日照不足で8月頃から野菜が急騰し、秋の味覚さんまも歴史的不漁と、身近な食材高騰が家計を直撃。そのため日々の献立に困っている人も多いはず。そこで、秋の高騰食材と狙い目お買い得食材の最新情報を紹介しよう。

 野菜高騰は一段落だが、さんまやかつおは不漁。加工品の値上げも注意が必要だ。“買い方注意”の主な値上がり食材は以下のとおり。

【さんま】(前年比145%)
 さんまは前年以上に不漁で、漁獲高は例年20万~30万トン、一昨年と昨年は11万トン、今年はさらに減る見込み。北海道・釧路沖の水温が上昇しているのが影響しているという。

【かつお】(前年比154%)
 秋は“戻りがつお”が人気だが、近年不漁続き。まぐろ漁獲制限、外国船の乱獲、海水温上昇などが危惧されるも、明確な原因は不明。

【ツナ缶】(6~7%UP)
 かつお不漁による原料品薄・高騰のため、はごろもフーズの『シーチキンマイルド』シリーズが9月出荷分から10~20円値上がり。

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