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クリーニングに出す基準 服を長持ちさせるには?

【Q】コーヒーやしょうゆなどの目立つシミは、一度洗ってから持ち込んだ方がいいのでしょうか。そのままというのも恥ずかしくて…。(48才・主婦)

“洗濯王子”として知られる洗濯家・中村祐一さんが言う。

「クリーニングに出す前は何もしないのが正解です。自己流で処理をすると、シミの面積が広がってしまったり、かえって取りにくくなってしまうことがあります。シミ抜きの値段は、シミの面積や手間によって変わってくるので、シミが大きかったり、手間がかかるだけ料金が高くなってしまいます。それよりもどこに汚れがあるか確かめてクリーニング店にきちんと伝えてください」

 シミが複数箇所ある場合は、明確に伝えないと、シミが残って戻ってきてしまう可能性もあるので、注意しよう。

【Q】クリーニングに出す基準がわかりません。目で見て大きな汚れがなければ、出さなくてもいいですか?(45才・会社員)

「見た目は汚れていなくても、汗や皮脂、空気中のほこりや排気ガスが付着して汚れている可能性があります。シャツなど直接肌に触れて汗がつくものは1回着たら、セーターやジャケット、ズボンなどは7回、コートやジャンバーなどは月に1回のタイミングでクリーニングに出すと、汚れの蓄積が少なく、簡単なクリーニングでも、汚れが楽に落ちるので、服が長持ちします。汚れていないと思っていても、首回りや袖口は汚れがつきやすいので必ずチェックしましょう」(中村さん)

※女性セブン2017年11月9日号

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