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青梅は「おうめ」、では青海は? 東京近郊「思わず間違えそうな駅」の数々

「青梅」は「おうめ」。では「青海」は?

 暦はまもなく4月。新しい年度が始まり、進学、就職、転職などにより、多くの人が新たな生活圏で暮らすことでしょう。また、春休みシーズンで東京近郊に旅行に来る人も少なくないはず。そこで気を付けたいのが、公共交通機関の乗り間違い。東京近郊には、似たような名前の駅が多数存在するので、それらを紹介します。

・「武蔵小山」「武蔵小杉」「武蔵小金井」
 都内在住初心者がいかにも間違えがちなのがこの3駅。3駅とも、地元民はみな「『むさこ』と言えばウチの駅のこと」と思い込んでいる可能性もあるので、軽々しく「むさこ」と言わないのが賢明です。3駅ともほどほど離れており、間違えると移動には30分~1時間は要します。

・「目白」「目黒」
 白と黒では大違いですが、どちらも山手線の駅で利用者が多いだけに、間違える人は一定数いるようです。目白と目黒は地名的にも関係があり、ともに由来は不動尊。都内にはこのほか、「目赤」「目黄」「目青」もあります。

・「浅草」「浅草橋」
 観光客がいかにも騙されそうなのがこの2駅。浅草橋も浅草からはさして遠くはありませんが、歩けば30分はかかります。ブラブラ散歩をすれば、見どころはいくつもありますが、浅草橋は浅草とは完全に別の駅です。

・「新丸子」「下丸子」
 漫画『美味しんぼ』にも登場した、いかにも間違えそうなこの2駅。不幸中の幸いで、2駅は大して離れていませんか、同じ東急で、しかも一文字違いなだけに、うろ覚えで目的地に向かうと、間違えるハメに陥ります。

・「千川」「仙川」
 正確には前者は「せんかわ」、後者は「せんがわ」ですが、前者を「せんがわ」と呼んだり、後者を「せんかわ」と呼んでいる人は少なからずいます。街の雰囲気も「都会からちょっと離れた落ち着いた住宅地」という共通点があるので、「有楽町線のせんかわ」「京王線のせんがわ」の違いをきちんと覚えておきましょう。

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