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家計

貧乏女芸人が編み出したプチ節約術 「暗くなったら早く寝る」他

朝になったら起きる、夜になったら寝る

 小さなことだからこそ誰でもすぐに始められるプチ節約。でも「何から始めたらよいのかわからない」という人も少なくないかもしれない。そこで、大学卒業後から38歳まで16年間、劇団員やお笑い芸人として活動し、アルバイトしながら生活している貧乏女芸人のUさんに、これまでの人生で自然に身についたという節約法を教えてもらった。

 まずは必ず毎日摂取する水分。ちょこちょことペットボトルのお茶やジュースを買いがちだが、少しの手間で0円の健康茶を作れるという。

「初夏から夏にかけて、山なんかにどくだみが生えるんです。それをむしってきて、どくだみ茶を作っています。きれいに洗って乾燥させて、フライパンで煎ります。あとは飲む分だけ水と一緒に煮詰めれば、出来上がり。水筒に入れて持ち歩いています。今年はすでに1か月どくだみ茶を飲み続け、お通じの調子がよくなり、肌もキレイになったような気がしています。あと、手間がかかりますが、どくだみのてんぷらはものすごくおいしいです」(Uさん、「」以下同)

 そのほかにもプチ節約は山ほどあるそう。Uさんの主なプチ節約術は以下のとおりだ。

・電車はなるべく乗らない。徒歩か自転車で交通費を浮かす。健康にもよく、一石二鳥。
・肉は安く買える鶏のムネ肉を常食。「低脂肪、高たんぱくなので、美容にもつながりそう」
・チラシやアプリを利用し、スーパーをはしごして安い物だけ買う。
・休みの日は暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。「当たり前のことのように思えますが、電気代の節約になりますし、健康的な生活ができます。健康なら病院にかかることもありません」
・豆苗を切った後も、もう一回育てる。水に差しておくだけでOK。少々、味は落ちるものの、約100円分はおトクになる計算。

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